今作は吉野源三郎氏の同名小説にインスパイアされたオリジナルストーリー、鳥のビジュアル以外には何も明かされないまま、公開日を迎えた。エンドロールで初めて主演の声を担当したのが山時聡真で、木村拓哉や菅田将暉も出演していること、主題歌は米津玄師の「地球儀」であることが分かった。
ジブリの鈴木敏夫プロデューサーが明かしているように、これは国内で興行収入144億円を突破し、中国を筆頭に外国でも大ヒットした〝スラムダンク方式〟をマネしたもの。「スラムダンクは漫画やアニメで見ていた人は数知れず、宣伝しなくても世界観は分かった。一方、『君たちはどう生きるか』はそれほど知られておらず、熱心なジブリファン以外には届きにくいのではないか」(映画ライター)
となると、映画を見た人の口コミが大事になってくる。実際にスラムダンクがヒットしたのも、口コミに頼る部分が大きかった。
「SNSでは賛否がくっきりと分かれている印象です。ハマる人はとことんハマるけど、刺さらない人には全く刺さらない。金曜日の段階で週末3連休の予約状況にはまだまだ空きがあります。今までのジブリ作品のような大ヒットとなるか、今の段階では確信は持てません」(同)
映画関係者は「宮崎監督の集大成にして、豪華キャストが勢ぞろいしただけに、振るわない結果となることは避けたい」としているが、果たして――。
行動がパターンハズレてて斬新やった
宮崎駿の「君たちはどう生きるか」は、映像とストーリーテリングのキャンバス上で新たな冒険を描き出す壮大な作品だ。本作は、その画一的な手法を拒否し、代わりに視覚的混沌と一見意味不明なシーンを用いて観客に挑戦する。この視覚的混沌は、ピカソが晩年に描いたキュビズムの作品を彷彿とさせる。
初期の宮崎作品、たとえば「となりのトトロ」や「風の谷のナウシカ」では、はっきりとした起承転結があり、観客は容易に物語を追うことができた。
しかし、「君たちはどう生きるか」では、物語は抽象的な状況や描写によって間接的に示される。 各シーンやキャラクターの行動は、ピカソのキュビズムの作品に描かれた形状や色彩と同じように、一見、意味不明に見えるかもしれない。しかし、それらが持つ深い意味を探求し解読するのは観客自身の役割だ。ここに、宮崎が新たな映像表現を試み、観客に対して映画体験の新しい形を提案していることが見て取れる。 この映画は通常の物語形式を拒否し、新たな映像言語を模索している。
ピカソの作品が時間を経て評価されるようになったのと同様、この映画もまた時間とともに評価されるであろう。
その前衛性が観客に新たな視覚体験と深い思索を提供することで、宮崎駿の映像世界の新たな一面を垣間見ることができる。
最終的に、「君たちはどう生きるか」は観客に直接的な物語や明確なメッセージを提供するのではなく、観客自身が作品を通じて自己の経験や視点を模索し、新たな解釈や洞察を見つけるよう挑戦している。この作品が宮崎駿の映像世界の新たな章、そして視覚芸術における新たな表現の形を切り開いたと言えるだろう。 😤
やるやるって言ってた気がするけど
あと、終わり方はいつになくアッサリしすぎて不意突かれた感はあった
もう二度と見る気は起きない作品だな
かなり興が深いんだろうな
その場その場で思いついた要素をただ繋げただけって感じで場面の繋がりが意味不明だし、キャラの行動にも一貫性がない。
名作に大化けしそうなエッセンスは所々にあるけど、とにかく構成がめちゃくちゃ。
取ってつけたような『ジブリ飯』のシーンにもうんざり。 これまでのジブリ作品にも少なからずあった『薄気味悪い部分』を濃縮したような作品。
千と千尋の海の上を走る列車のシーンとか
ハウルとサリマン先生の対決シーンとか
そういった感性に訴えてくる演出が好きな人は大好きな映画だと思う
そういう幻想的な宮崎駿演出満載の映画だから
いったい何様のつもりだよ
ここまでは大人から子供まで楽しめたと思う
商業的全盛期はもののけや千と千尋の辺りだけど
絵画とか夢の羅列みたいな感じ
歳食いすぎてクリエイターとして自閉症になってると思うんだよね
黒澤明も晩年訳わからない世界に入ってったから
本人が世に出しててもそっとしてあげて欲しい
つまんない、がこんなに当てはまる映画も無い
おじいちゃんになったら自分が録りたくなる映画は誰も見たがらない
もっとエンタメなのがいいわけよ
こんなの好きじゃないという客も出るわな
引用元:https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1689406457/